唐突に重い話になりますがご了承ください。
きっかけ
私がSNSでよく閲覧していた、誕生年月の同じハリネズミが先日亡くなったと飼い主の方が投稿していました。
人間の平均寿命が80歳くらいとはいえ病気などで若くして亡くなる人がいるのと同じで、当たり前ですがハリネズミも3〜5年くらいとされる平均寿命はあくまで平均で(それも人間やもっと人間に親しみ深い動物ほど確立されているわけではない)、どんなに飼い主が適切な飼い方をして愛情をもって育てていても避けられない別れがあるという実感がわいてきました。
実家で飼っていたハムスターのこと
ハムスターは平均寿命が2〜3年と元々短いですが、ひまわりの種など高脂肪な嗜好品を与えすぎるなど不適切な飼い方をしてしまい、ただでさえ寿命が短いのに数ヶ月で亡くしてしまいました。人間で言えば好きなものばかり食べて20代後半くらいで亡くなるような…なんだかその表現だとあまり不幸な生涯とも言い切れないのでやめます。
適切に飼っていればもっと長く生きられたかもしれないのは後悔していますが、命あるものなので適切に飼っているから長生きするとも限らないのが難しいところです。
小動物と最期まで向き合うということ
ハムスターを飼っているヒカルくん…いや野田クリスタルさんはハムスターに関するインタビュー記事で「できれば俺のほうが先に死にたい」とまで発言されていましたが、小動物を飼っている人なら誰しも考えるであろうと同時に、「自分が先に死んだら最悪共倒れするから生きなければならない」という気持ちにもなるところだと思います。
今のところうちのハリネズミは一度も動物病院に連れて行っていないです。念のため言っておくと私が無頓着なわけではなく、ハリネズミを診てくれる動物病院が比較的近くにできて以降はハリネズミにとって寒い季節が続き、健康そうなのにわざわざ寒い中移動して体力を消耗するのを避けたかったからです。そろそろ暖かくなってきたので、そして既に1歳を超えたので念のため健康診断をしたいとは思っています。
いつまで一緒に過ごせるかは誰にもわからないけれどその時まで後悔のないようにできることは全てやりたい、どのハリネズミよりも幸せにしたいと思います。