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#小さいころ勘違いしてたこと選手権


Twitterに流すには重すぎる私のクソデカ勘違い特集です。

重すぎるとアレなのでなるべく穏やかなものから出します。思いついたら随時追加するかもしれません。

サインポールが怖い

理容室のアレ。なんか無限に湧き出てきそうで怖かった。
あと自転車と自動車とエスカレーターと汲み取り式トイレと和式トイレと公園の遊具と…
とにかく子供の頃は怖いものだらけだったので、大人になって怖いものがなくなっていくのは良いことである…というのに違和感があるかもしれない。

子供は目に移る全てが怖くて大人になったら何も怖くなくなる

普通はむしろ成長するにつれて怖いものが増えたり臆病になったり注意深くなったりするらしいが、私は物心ついた時が一番怖いものが多く臆病で注意深かった。
両親は私の注意力のピークは3歳の頃だというが、私を育てる上でこれが一番苦労しなかったことであり、苦労したことである。
よく子供に関して言われる「目を離した隙に危ないことをする」とは無縁だった代わりに、成長してできるようになるべきことをいちいち怖がっていたらしい。むしろ今のほうが何もないところで転んだり実験と称して家庭内で危険なことをやったり、よっぽど危なっかしい。

ハムスターにひまわりの種をあげればいい

だいたいハム太郎の曲のせい。
しかしこの勘違いでただでさえ寿命の短いハムスターを1歳になる前に死なせてしまったという命に関わる話なので、かなり勘違いとしては重い。

「瞳をとじて」のAメロの歌詞は亡き恋人の遺体と同居していることを歌っている

(2022/03/04追記)
自分の子供の頃の勘違いの中でも群を抜いて闇が深い気がするのに、闇が深すぎてしばらく思い出せなかった。

妊娠しても半分以上の割合で流産する

人によってものすごく不愉快に思う勘違いだと思うが、所詮は子供の勘違いなのでそこは勘弁していただきたい。自分から「子供の勘違い」などと言うべきではないのもわかっているが、そういう勘違いをしている子供もいると知ってもらいたい。
私は一人っ子だが実質第3子か第4子くらいである(かなり幼い頃に聞いたので正確には覚えていない)。自分の母がそうだったからそれが当たり前だと思い込んでしまうのである。
妊娠のうち流産する割合が約15%と聞くと、普通はかなり高いことに驚くらしいが、私は思っていたよりものすごく低くて驚いた。むしろ最初に知ったとき正常に産まれるのが15%だと勘違いした。3人以上のきょうだいのお母さんは10回以上流産していると思っていたし、年子や2歳差のきょうだいのお母さんはとても運がいいと思っていた。
それ以前にどうやって子供ができるかについてはあまり面白い勘違いはしていなかったし、両親が持っていた医療系の百科事典を読んで事実を知ったのも含めてあまり面白くない。

妊娠したら妊娠期間のほとんど仕事を休まないといけない

人によってはものすごく不愉快に思う(その2)。所詮は子供の(その2)。
母は妊娠3ヶ月くらいから傷病扱いで休職していた。自分の母がそうだったからそれが当たり前だと思い込んでしまうのである。
幼稚園だか小学校だかで妊娠している先生が随分お腹が大きくなってから産休に入るので驚いた。
私は母にそのへんの人の比ではない多大なる苦痛を与えてこの世に生まれてきたのである。なんて罪深いのだろう。
私はおそらく心身に明瞭な性別がない(厳密には男女両方の特徴がある)のでおそらくどちらも可能性が低いが、自分が女性であれば妊娠に対して命を落とす恐怖、自分が男性であれば妊娠させて命を奪う恐怖に苛まれるだろう。なかなか厄介な勘違いというか、この勘違いをしている人だらけになったら人類が滅亡する。

目を離したら母が死ぬ心配をする

どっちが子供だよ。
ここまでの通り私の母はかなり体が弱いので、おかしな心配ではないと思う。母が心配で幼稚園や小学校に行きたくなかったり母が仕事に行くのを嫌がったりした。
父については全く心配していない。かわいそうである。

Posted in その他日記

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