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実名信仰が好きじゃない


久々の個人サイトなので行政書士登録予定なのに何言ってるんだということを書きます。

行政書士登録したらどちらにしろ実名の漢字表記も明らかになるのに何言ってるんだというのと、昨日取得したドメインの事務所のサイト(https://herisson-office.net/)にはいずれ載せることになるとは思いますが、おそらくそれ以外のwebサイトや各種SNSの名義はElyのままでいるつもりです。なんというか、隠すつもりはないけれど積極的に表に出すつもりもないというところです。

なんとなく現代のインターネット上では完全な匿名(何か問題を起こせば完全な匿名はないですが、問題を起こさない範囲での完全な匿名は某巨大掲示板だとかいわゆるTwitterの捨てアカウントのような全く本人と結びつかず本人の発言として同一性がわからないか非常にわかりにくいもの)でもなければ実名でもない、例えば実名をもとに略したり読みを変えたりした名前や特に実名と関係ない名前(いわゆるハンドルネーム)をある程度どのSNSでも固定して名乗っているような匿名と実名の間くらいの人が多いと思います。かくいう私は「実名をもとに略したり読みを変えたりした名前」と「特に実名と関係ない名前」の間くらいです。ややこしくてすみません。

そして「実名だから発言に責任を持つべき」というのもちょっと違っていて「実名だろうが変名だろうが匿名だろうが発言に責任を持つべき」とは思っています。なんか運転免許の試験みたいな言い方ですみません。
芸能人として活動している方やその他著名な活動をしている方の中にも実名を伏せている方、、実名を隠してはいないものの実名で活動していない方、覆面や仮面だとか人間としての顔を伏せている方は珍しくないのに、それで発言や行動の責任が重いとか軽いとかいう話にはならないと同じです。ここで「人」という表現を使っていない理由はお察しください。

これだけインターネットの活用が広まって多くの人が実名と異なる名前を名乗るようになったので、実名には親から最初にもらった贈り物を超える価値はあまり感じていません。既婚で改姓した方(多くの場合は女性だが性別問わず)が覚えるという抵抗も全くないというか、苗字の変更手続に充実感を覚えるド変態でした。おそらくそういう手続を厭わないところは行政書士には向いているのではないかと思います。中学生くらいの頃から、「人々が本名以外の名前を名乗るのが普通になって結婚や親の再婚で戸籍上の本名が変わるのくらい誰も気にしなくなるのではないか」と未来を予想していましたが、どうもそれは先を行き過ぎた考えだったようです。

ということでちょっと「実名信仰が好きじゃない」というタイトルでは強すぎましたが、どちらかといえば「自分は実名にあまり重きを置いていない」という話でした。

Posted in その他日記

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