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ハリネズミの日なのでハリネズミの防寒対策を書く


今日はハリネズミの日です。

英語圏ではGroundhog Day、厳密にはハリネズミとは異なる種類の生き物の様子から春の訪れを予想する日です。日本で飼えるハリネズミは季節の変化(特に寒さ)に耐えられない体なので、春の訪れとか関係なく春のような室温が必要ですが、それはそれで。

ハリネズミの防寒対策

リビングで飼っている人や多頭飼いの人はそれは電気代が恐ろしいことになるそうですが、個室で1匹であるうちはそこまではいかないにしろそこそそ恐ろしいです。

エアコン(暖房):20℃設定 24時間運転
ハリネズミを飼うには低い温度設定ですが、暖かい空気は上昇するのとケージ付近を別の手段で暖めているのと、あと飼い主が快適に過ごせる温度を考えたらこれでいいです。
2人暮らしで他の部屋もエアコンを使っているとはいえ、これで1月の電気代が2万円前後、2月も1万数千円程度見込みです。人間が実質無料で快適な部屋で過ごせると思えば(?)。

保温電球:ストロングインフラレッドヒートランプ 100W
気温があまり低くない(エアコンを使うまででもない)季節は40Wや60Wを使うこともあります。ハリネズミの飼い主で使っている方はあまり見かけませんが、気温によって電球の交換をして調整できる、暑すぎたらハリネズミが移動して暑さをしのげる、また赤い光でハリネズミに見えにくく人間に見えやすいのがいいところです。
電球なので交換が必要なのと、おそらく上で述べたように結構な電気代がかかるのがデメリットですが、私は先ほど挙げたようなそれを上回るメリットを感じていて、また交換できるからこそ気温や室温によって電球のWを変えるなどの対応ができるのもいいと思っています。

床暖房:ハリネズミのリバーシブルヒーター
低温やけどを防ぐために布を巻いています。30℃の面を上にしていますが、かなり気に入っているようです。

ホットカーペット代わり:電気毛布
ケージのリバーシブルヒーター・フード皿・ドームサーバーを避けた部分と、ハリネズミの遊び場になる部分の下に敷いています。飼い主が暖を取るのにも使います。

その結果

ハリネズミの飼い主の中には電気代は度外視でエアコンを常時25〜28℃にしている猛者も少なくないですが、うちは室温は人間の適温程度にした上でハリネズミの活動範囲周辺をスポット的に暖めています。今のところ元気そうにしていて、寒さに震えている様子は私の見る限りありません。
特に保温電球はハリネズミの飼い主の間では一般的とはいえないですが、私はかなりメリットを感じています。

Posted in ハリネズミのこと

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