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編み物ユーチューバー著作権裁判を取り巻く現状


【お詫び】昨日はこのまま寝たら二度と目が覚めないのではないだろうかと思うような頭痛で沈んでいました。更新を突然ストップさせてしまい申し訳ございませんでした。目は覚めたし頭痛も治りました。

この一件が裁判に関する報道で大きく話題になったため、YouTubeに関する非公式情報サイト「ユーチュラ」に誤報の記事が載り、またその誤報の記事をもとに何人かのYouTuberがいわゆる物申す系の動画を投稿するなどの問題がありました。
(関連記事:編み物ユーチューバー著作権裁判 気になる誤報の錯綜 )

また、私がよく視聴しているピアノ演奏のチャンネルでは、演奏している本人のお父様がチャンネルを運営していてコミュニティ投稿を含むチャンネル管理を担当しておられるのですが、コミュニティ投稿の大半が著作権詐欺に対する愚痴と注意喚起です。「正当な権利者でなくても平然と虚偽の権利主張が通るのが 今のYouTubeのシステム」「ここでのポイントは、権利詐欺がきても異議申立を行わない場合は その広告収入の全てが詐欺団体の懐へ入るのがYouTubeのシステム。 このシステムは、何事も権利詐欺団体に有利に作られています。」と、虚偽の著作権侵害申し立てがまかり通るYouTubeのシステムをかなり問題視しておられます。どの動画もおすすめなのでとりあえず一番人気の動画を紹介しておきます。このような著作権が切れていると考えられる動画にも平然と著作権侵害申し立てが届くようです。

今までYouTubeのこのような問題は珍しくはありませんが、海外の詐欺団体によるものが多かったため、なかなか日本国内での解決は困難で、逐一異議申し立てするくらいしか手段がないような状況でした。このたびの編み物ユーチューバー著作権裁判では、著作権侵害を申し立てたチャンネルも日本国内に拠点があったため、うまくいけば日本国内の裁判で解決し、場合によってはYouTube側からも制裁が加わるかもしれないという状況です。

後からこの事態を知った人はわからないかもしれませんが、被告チャンネルの2月頃までの行いにより、いくら被告チャンネルが憎くても「むやみに通報や提訴をほのめかす行為」やら「全くの別人を同一人物だと主張する行為」やら「単独行動を共謀と疑う行為」やらというのはかなり閲覧している多くの人にとって地雷になっているというか、少なくとも事態の初期を思い出して気分が悪くなる人は少なくないと思います。お時間のある方はぜひ当サイトのカテゴリー:編み物著作権問題を最初のほうからお読みください。

Posted in 編み物著作権問題

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