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編み物ユーチューバー著作権裁判 再々度の注意喚起


お問い合わせフォームに質問が来ていましたが、閲覧者の方全体に発信したほうがいいことなのでここに書いておきます。このサイトについてに記載している通り、当サイトはリンクフリーです。文章などコンテンツの無断転載は禁止していますが、当サイトの投稿をSNSでシェアしたり投稿を参考に意見を述べたりすることについては何も問題ありません。

編み物著作権問題→編み物ユーチューバー著作権裁判の被告が起こした最大の問題は、もちろん被害チャンネルにとっては所在が不明な著作権の主張ということになります。しかし、それ以外の多くの編み物が好きな人の間に被告が起こした影響は、当事者以外をも編み物から遠ざからせてしまうような言動の数々(現在は非公開となっている動画のコメントに「もう編み物をするのもYouTubeの閲覧もトラウマになったのでやめたい」という内容のことがありました)や、それによって編み物をする人全体が以前と比べて殺伐とした雰囲気になってしまったことだと思います。
見方によっては、この問題をきっかけに、特に原告の支援企業を通してチャンネルを新しく知ることができた、それらのチャンネルの登録者数が増えたという怪我の功名のようなことも起こっていますが、被害チャンネルにとっては大怪我です。

さて、裁判をきっかけに大手メディアでもこの問題が取り上げられたときに、当サイトでは以下のような内容を発信しました。
「新しくこのことを知った人による的外れに見える意見なども出るかもしれませんが、ここまでの流れを知っている人も、あとは裁判での判断に任せ、攻撃的な発言などは慎みましょう。」
(関連記事:編み物著作権問題 ユーチューバー同士の裁判へ )

あまり自慢できることではないですが、おそらく当サイトにはこの問題に関する信憑性の高い情報は質と量ともにどこよりも集まっています。しいて言えば、今年1月下旬に私が閲覧していたチャンネルのうちの1つに謝罪動画の投稿がありましたが、その動画だけではこのたびの被告のチャンネルを特定できず、そのことが引っかかっていました。その段階で多くの人が気づいていればここまで事態が大きくならずに済んだかもしれません。非常に後悔しています。
そういうわけなので、裁判から新しくこのことを知った人が今まで知らなかったことや何もできなかったことに憤り、的外れに見える意見や言動が出ることもあるかもしれないと思っていました。

編み物ユーチューバー著作権裁判に限らない一般論ですが、YouTube、ブログ、SNSなどインターネットでの情報発信、もしかしたらネット上に限らないアナログな噂話程度のことでも、気をつけたほうがいいと思うことを、有名人の方の著書や配信でのお言葉をお借りしてお伝えします。

「キライな人の愚痴ばかり話していると、次第にその人の人格が、自分の脳にコピーされていきます。だから、その人の愚痴ばかり話していると、『あなたその人にそっくりだよ』と言われてしまうことになります」
 怖いですね。思い当たるような、ないような……。みなさんはどうでしょうか?気をつけたいですね。

あと5秒しかできません!みんなで筋肉体操語録

NHK「みんなで筋肉体操」でおなじみ、近畿大学の谷本道哉准教授の著書からの引用です。これは谷本先生が大学院生の頃、脳科学の研究者である松本元先生から教わった言葉であるそうです。そのへんの怪談より怖いですね。

「100%それが事実か分からないこととか、自分がこうあってほしいとか思っていることを人に、嫌な形でトゲを持った形で、伝えたり強要したりするのはやめましょ」

城田優(@yu_shirota) 2020/10/07 Instagramライブ

城田優さんが、2020/10/07のインスタライブで閲覧者の皆さんにお願いしておられたことです。アーカイブはこちらにありますが、「期間限定」とされているのでご覧になられる方はお急ぎください。一般論としての注意喚起ともとれますが、タイミングや前後の内容からすると、親交の深かった三浦春馬さんの逝去に関して、SNSで所属事務所やテレビ局や関係者に対する事実無根の心ない言葉が飛び交っていることを特に念頭において発言されたことだと考えられます。確かにそれはとても深刻なのですが、一般論としても通用する言葉だと思います。

Posted in 編み物著作権問題

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