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編み物ユーチューバー著作権裁判 被告チャンネルの異変


10月1日の第二回弁論期日以降、被告チャンネルにいくつか異変がありました。

①チャンネル概要欄の「BBTV所属」が削除されている
今のところ、BBTV側が裁判沙汰を知って契約解除した可能性も否定できませんが、BBTVは収益の3割が手数料ということなので、チャンネル側から脱退を申し出たかもしれません。詳細は不明です。

②Prof. Sayu先生の動画に対する削除要請のコミュニティ投稿を更新
過去の職歴などに関する投稿がさらに新しく更新されていて、最新のコミュニティ投稿ではないのでいくつか遡ってみてください。

そもそも他のユーザーの一人にすぎない者が48時間以内の削除要請をしたり、削除するかどうかで理性や常識があるかどうかを判断する時点でおかしな話ですが、今までにも同様のことが何回かあったので「またか」という気持ちの人が多いかと思います。このような形で商標登録されている名称を出すことが商標権侵害なら購入品紹介や商品のレビューや批評の動画すらできなくなってしまいます。

また、インターネット上ではなぜか実名で活動しているだけで匿名の人に比べて上の立場だと勘違いしている人が時々います。これに限らずわりとよく見かける事案です。

勝手な推測を事実であるかのように書き込むことは確かに好ましくないのですが、裁判で係争中のため現在は多くの方がそういったことを自粛しているように思います。とはいえ最近この件を知った方は色々な矛盾や不当な行為に対する憤りを我慢できず、書き込んでしまうことがあるかもしれません。

私が現時点で自らの活動を元職場で関わりがあった方々に公表していないのは、ケンカ別れで退職したわけでもないので元上司や元同僚に知られるのは何ら問題ないのですが、コロナ禍によって特に顔を合わせたり連絡を取ったりする機会がないからです。といっても、私は配偶者の扶養にも国民健康保険にも入らず私学共済を任意継続していて、共済関連の手続きがいくつか残っているのでそのうち顔を出すこともあるかもしれません。その時に今の活動について知られるのは何ら問題ありません。

問題は卒業生のほうです。
彼ら彼女らは若いゆえ、私が不当な削除請求でブログを移転したなどと知ったら申立人に何をするかわかりません。私のせいで、卒業生の誰かが迷惑行為などの悪事に手を染めることなどあってはなりません。また、私の元職場が申立人に知られてしまうリスクや、卒業生が直接申立人から何らかの脅迫を受けるリスクやその他いろいろのリスクを考えると今はその時ではないと思います。
また、被告チャンネルSやそこで承認されているコメントを、まだ若くやっと大人になろうとしている子たちの目に触れさせたくありません。
とはいえ卒業生(私がかつて担任していた学年)も、来年には成人します。いつまでも子供扱いではそれはそれで申し訳ないので、しっかりと成長し機が熟したら、現在の活動を公表してもいいと思っています。

2月の時点で多くの方が編み物から遠ざかろうとしていたこと、そして非公開にされている動画のコメントで「この動画がトラウマになって編み物もやめたしYouTubeを見ることもやめようと思う」という内容のものがあったことを私は忘れていません。

ここからはコミュニティ投稿とは無関係です。
身近なところで私の活動を知っているのは家族では配偶者と父(母に隠しているわけではないですが、機械音痴なのでわざわざ見ていないと思います)、それからTwitterで相互フォローの大学の頃の友人です。

就職に伴いTwitterを休止する前から相互フォローだった人にとっては私の出身大学も教員免許を取得していることも周知の事実でした。再開して編み物に関するツイートばかりになっても、学生の頃のまま新しいアカウントを作らず名前も変えず「Ely」として活動する上で、過去のことに触れないのは旧知のフォロワーさんともコミュニケーションをとりにくく、大きな妨げになっていました。せっかくモヤモヤを解消したのに、経歴詐称疑惑などを向けられるのは心外です。

今後、裁判によってこの問題が注目されたことにより、例えばニュースをいちいち自分の政治的主張と関連づけたがる人だとか、様々なインターネットユーザーによりこの問題への意見が述べられることと思います。当初からこの問題を知っている人からすれば的外れと思えるものもその中にはあるかもしれませんが、慌てず騒がず、気長に裁判の行方を見守るしかできることはないと思っています。

Posted in 編み物著作権問題

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