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断捨離に代わる概念?「死のお片付け」とは


「断捨離」という言葉がなかなかの曰く付きらしいことは先日の投稿で取り上げましたが、自分の考えに近い片付けの精神がスウェーデンから話題となっているようです。

私が幼い頃に「僕の生きる道」というドラマがありました。草彅剛さん主演で、28歳で余命1年を宣告された主人公の生き様を描くストーリーです。22時台と小学生が見るには遅い時間帯にもかかわらず、毎週欠かさず見ていました。

余命宣告などされていなくても、私が死ぬのは、数十年後かもしれないし、1年後かもしれないし、明日かもしれません。そうなったら、大切なモノをたくさん持っていても自分が持っていくことはできないと思うと、なるべく持ち物の数や占有するスペースを、確実に使うモノや、自分がいなくなってもあまり処分に困らないモノに絞っておきたいと思うようになりました。そんなときにこちらの記事を見つけました。

スウェーデン式断捨離「死のお片付け」とは?
日本で言う「終活」や「生前整理」の発想だと思います。記事の中に「40歳から始める必要はない」「始める年齢としては65歳くらい」とありますが、私は29歳なので早すぎるかもしれません。一方で、「あらゆる年齢層が取り入れるべき考え方」との表現もあります。若者の中にももし自分が余命わずかなら処分したいモノをたくさん持っている人はいるのではないでしょうか。そういうものの9割くらいはおそらくいらないものなので処分してしまいましょう。

記事の中にもあるように、これは決してネガティブな考えではありません。自分自身がより長く、より快適に生きるためにも、「断捨離」から「死のお片付け」に発想を転換するのも悪くないのではないでしょうか。

ということで、自分の持ち物の中でも処分に困るモノの筆頭であった大学の同窓会名簿について、先日依頼していた機密文書処理の証明書が届きました。
(関連記事:個人情報を適切に処分!個人・小規模事業でも使いやすいサービス )

個人情報は塗りつぶしています。

特に古いモノだと、現代では考えられないほど個人情報だらけのモノがたくさんあるのではないかと思います。自分の手元にあることすら気分が重くなるようなモノから処分を進めてみることをおすすめします。

Posted in ライフスタイル・購入品

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