先日ブログとTwitterに投稿したYouTubeの「スパムの可能性あり」のコメントについて、スパムと判定された基準が推定できました。意外と誰でもやってしまいそうなことなので記事にしようと思います。
問題のコメントはこちらです。

YouTubeのヘルプなどを調べた結果、スパム判定の原因は内容そのものより、同じコメントを多くの動画にしつこく投稿したことだと推定されることがわかりました。このコメントだと、ほぼ同様の内容のコメントが私の他の動画や手遊び小町チャンネルの動画にもついていて、「同じような内容なのにスパム判定されたものとされていないものがある」わけではなく、「同じような内容なので後の投稿がスパム判定された」と考えたほうがよさそうです。
YouTubeヘルプによると、「たとえば、コメントを繰り返し投稿すると、スパムとして検出される可能性があります。」とのことです。確かに、一般的なスパムコメントは同じ内容・同じURLを含むものを複数の動画に対して大量に書き込むものが多く、自動判定としては妥当な検出方法だと思います。
(参考リンク:コメントのスパムを管理する)
このような長文ではURLをクリックさせることができないので、一般的なスパムコメントは次のような短い文にURLがついたようなものが多いかと思います。
(例)レジ袋有料化の真実!https://youtu.be/bz7ZQp1ns0g
これは私の投稿したYouTube動画へのリンクでありスパムではありません。
スパムコメントはこのような短いものが多いので、短い文でも繰り返し投稿するとスパム判定されると考えられます。
例えば「かわいい」「かっこいい」「おいしそう」「面白い」などの当たり障りのないコメントでも、複数の動画に対して何度も同じコメントをしていたらスパムとして判定される可能性があります。また、絵文字のみのコメントもスパムとして判定される可能性が高く、動画の投稿者がコメントの設定を「不適切な可能性があるコメントを保留して確認する」にしているとコメントの表示を保留される可能性が高いようです。
この程度なら誰でもうっかりやってしまいそうなことなので、YouTubeで同じようなコメントを繰り返し投稿することや絵文字のみのコメントの投稿は避けましょう。