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人気YouTuberをターゲットとした迷惑行為の実態 後日談


本日、手遊び小町のInstagramにて、愛知県警に迷惑行為(虚偽の通報)について相談した結果を投稿されています。

警察の捜査には「密行の原則」があり、公開捜査のメリットが大きい場合を例外として、人権を保護し情報の漏洩を防ぐため、捜査が始まっていることは外部に公表されません。いわゆる密告やタレコミをした人物に対して、捜査が始まったかどうかを警察が教えるということは有り得ないとの回答がありました。警察に通報したのは事実かもしれませんが、おそらくそれだけでは単なる「相談」と見なされて、少なくとも今回の件では事件性があるとは判断されないと考えられます。

今日は編み物とは無関係ですが、2020/04/05に投稿した「人気YouTuberをターゲットとした迷惑行為の実態 」の後日談について書いてみたいと思います。

ここでは、他のYouTuberの撮影に割り込む迷惑行為で再生回数や登録者数を伸ばそうとしている悪質な迷惑チャンネルXch(仮名)について取り上げました。Xchのその後についてです。売名に加担しないよう名前は出しません。

2020/05/15 1回目のチャンネル停止
「嫌がらせ、いじめ、脅迫」に関するポリシー違反で3回警告を受けたことによりチャンネル停止。

2020/05/19 2回目のチャンネル停止
2020/06/02 3回目のチャンネル停止・4回目のチャンネル停止

これらは3回の警告を待たず、いわゆる「一発BAN」でした。チャンネルが停止されたら他のチャンネルを作成することもできないとのことなので、同一人物とわかったらすぐにチャンネルが停止されているのかもしれません。

2020/06/03 傷害罪により逮捕
度重なる迷惑行為の被害に遭ったユーザーが警察に被害届を提出していたとのことです。48時間勾留され、送検や起訴はされず釈放されたようです。

2020/06/08(?)5回目のチャンネル停止
逮捕騒ぎで具体的な日付は不明ですが、このあたりに再びチャンネルが停止されたようです。

2020/06/15 6回目のチャンネル停止
2020/06/18 7回目のチャンネル停止

2020/06/20 8回目のチャンネル停止
2020/06/22 9回目のチャンネル停止
もはやYouTube運営に目をつけられ、いたちごっこのような状況です。YouTubeから追放されたと考えていいでしょう。

2020/06/26 首里城復興のメッセージボードに巨大なサインを落書き
この様子はTwitterに動画として投稿され、物議を醸しました。もはやYouTuberへの迷惑行為では済まない状況になっています。
本日のトップ画像はこのニュースであり、画像の出典はJ-CASTニュース様です。
(参考リンク:首里城復興ボード、ユーチューバーの「落書き」で撤去 施設側「残念な気持ちでいっぱい」 )

「一度チャンネルが停止されると新たにチャンネルを作ることができない」という内容の規約がありますが、悪質ユーザーとして運営に目をつけられると何度チャンネルを作り直しても、同一人物だと特定されチャンネルが停止されるようです。YouTubeは多くをAIによる機械的な判断に任せているため、規約違反でない動画の削除やチャンネルの停止も頻発していますが、一度目をつけた悪質ユーザーを野放しにするほどいいかげんというわけでもないようです。

Posted in YouTubeに関する問題

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