6月3日の記事で、完全版!アメブロ削除請求の対処法を発表しました。「誰かにとって都合の悪い情報をブログに書いていて削除請求が通知された」という方はぜひ参考にしてください。
「誰かにとって都合の悪い情報」であれば削除を迫られることがあるかもしれませんが、たいてい「誰かにとって都合の悪い情報」は「他の多くの人にとって有益な情報」となります。例えば飲食店の評価の低い口コミだと、その飲食店にとっては都合が悪いですが、行くことを検討している人にとっては有益な情報の一つになりますね。評価が低くても理由がしっかり書いてあり、気にならない人もいるようなことならなおさらです。削除請求の通知を無視したり同意すると相手の要求を通すことになり、あまり好ましいことではありません。
また、独自ドメインの取得を元々考えていたなら、そのタイミングで移転してしまうのも一つの手段ですね。長期契約だとまとまった出費にはなりますが、1ヶ月換算で1000円前後、惰性で入会している動画配信サイトを1つ解約すればまかなえる金額です。
このような多くの人のコンテンツの集まるサービスは次の2つのパターンに分かれるようです。
(1) 削除請求を受理した段階で、「権利を侵害しているかどうか不明なものを公開しておくわけにはいかない」という理由でコンテンツを非公開にする。発信者による異議申し立てが受理されると再び公開する。
(2) 削除請求を受理した段階で、権利を侵害しているかどうか不明なものは発信者に確認をとり、確認の結果からコンテンツを非公開にするかどうかを判断する。
YouTubeは(1)、アメブロは(2)で、非公開にする基準が違うようです。
アメブロも、発信者が削除に同意しなくても非公開にする場合があるようなので、発信者の意見はあくまで参考資料のの一つです。
今週中には申立人にAmebaからの回答書が送付され届く見込みでしたが、私の予想とは異なり、回答書が届いたことを申立人が公表しました。
2回目ということなので、1回目は権利者向け窓口からの申し立て(該当箇所が特定できない場合、または具体的な理由が不明な場合には、回答がいたしかねます。とAmebaヘルプにあるのでこれにあてはまり回答がなかったと推測)、2回目が書面による削除請求だったと考えられます。
他のチャンネルの動画を削除、ともすると活動休止にまで追い込んでいたにもかかわらず、今までそれらの行為を止めたり反省したりするそぶりをは一切なかったのに、ブログについてはこれ以上追及しないという内容の発言しているのは大きな進歩だと思います。動画についてもそうなるといいのですが、まだ時間がかかりそうですね。動画のデータはすべてローカルディスクに保管しておいて、削除されたら同じ動画をもう一度アップするくらいの強気の姿勢が必要かもしれませんが、この手段が失敗するとチャンネル停止もありうるのでそう簡単にできることではありませんね。
身近な人とこのブログについて。
配偶者は元々Twitter相互フォローなので一部始終知っています。出身学部や職業からすると私以上にインターネットにも知的財産権にも強そうですが、傍観に徹しているようです。
父はYouTubeのチャンネルを知っているので、特に何も言ってこないですがなんとなく察していると思います。母は機械に疎いのであまりよくわからないようです。
配偶者の家族は私のInstagramを知っているので探せばたどり着くとは思いますが、間違ったことはしていないので実家と同じく特に何も言ってこないと思います。
大学からの知り合いがわりとよく見ています。ハンドメイドに関心のない人に知ってもらうには私が矢面に立つのは間違っていなかったと思います。
前職での同僚や卒業生には現時点では知られていませんが、仕事をやめてブログを積極的にやっている元同僚(ジャンルはここには書きませんが同僚や卒業生にも公表済み)がもう1人いるので、仕事やめたらみんなブログやるのかとか冗談半分に言う人はいそうですが、その程度ですね。
初めまして。いつも的確な情報をありがとうございます。アメブロが閉鎖されたと解釈されるのも癪なのでしばらくはアメブロにも同じ内容を投稿されてはいかがでしょうか。ご面倒とは思いますが勝手な言い分だと多くの方々に知っていただきたいので、ご検討くださいますようお願いいたします。