こんばんは。Amebaの意見照会のメールから14日間が経ちましたが、記事は削除されず残っています。
削除請求(送信防止措置の申出)によると、「回答書の発送までに書類受領後2週間程度お時間をいただいております。」とのことなので、意見照会から2週間経っても削除されないということは、おそらく送信防止措置を行わないという回答書が今週中には申立人に送付されると考えられます。今までの流れからして申立人が回答書の送付については公表しないと推測されるので、不当な削除請求をされた方のために、対処法をまとめておこうと思います。
手続きの流れは次の通りです。
1. Amebaに対する申し立て
権利侵害されたと思う申立人が所定の書類を揃えて申し立てを行います。
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2. Amebaにおける審査
この審査の時点で、権利侵害が明らかであれば当該記事が削除されます。
「芸能人の写真の無断転載」「小説・漫画など著作物のネタバレ」「他人のイラストの無断転載」「誰が見ても明らかな誹謗中傷」などは発信者に意見照会するまでもなく削除されると考えられます。
「申立人にとって都合の悪い情報」(今回はこれにあたると考えられます)が削除請求された場合、多くの場合は次のステップに進むと思われるので、ここでの対処が明暗を分けることになります。
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3. 情報発信者への意見照会
2.の段階で権利侵害が明らかでない場合、発信者のメールアドレスにAmebaからの意見照会があります。このメールは無断転載禁止なのでそのまま載せることはできませんが、「違反として削除を促すものではなく、送信防止措置に同意するかどうかの意見を照会する」ということが記載されています。
記事の削除に同意しない旨を7日以内に返信しないと当該記事が削除されます。
たいていこの手の削除請求は「相手に対処を面倒だと思わせてそのまま7日間が経ち記事が削除される」ことが目的だと思われます。他に不当な削除請求に遭った人の記事を調べたところ、「面倒なので返信せずそのまま記事が削除された」という例が見つかりました。
判断は情報発信者の自由ですが、記事が削除されたら申立人の不当な主張が通ったものとみなされてしまいます。自分の記事が申立人の権利を侵害していないと思うなら、面倒がらずに同意しない旨とその理由を返信しましょう。
具体的な返信メールの内容はこちらの記事に記載しています。
Amebaから意見照会のお知らせを受け取った件
メールを返信したところ、「内容を承った」という旨の返信がAmebaカスタマーサービスから届き、この時点では削除されるかされないかは不明でした。
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4. 送信防止措置の決定
ここまでの手続きから、送信防止措置を行うか行わないかをAmebaが決定し、1.の書類受領から2週間程度で申立人に回答書が送付されるとのことです。
Amebaから何も連絡はありませんが、意見照会から2週間経っても当該記事は削除されないため、送信防止措置は行われなかったと考えられます。
「誰かにとって都合の悪い情報」をブログにまとめている方の場合、このように誹謗中傷と称した削除請求が届くことがあるかもしれませんが、面倒がって何もしなければ相手の要求を認めたも同然です。特に最近は多くの人が誹謗中傷に敏感になっているので、謝って削除すればすむならそれでいいと思ってしまうかもしれませんが、「誰かにとって都合の悪い情報」は「その人以外の多くにとっては有益な情報」ということもあります。同意しない旨をきちんと言葉にまとめ、返信しましょう。
また、これ以上Amebaに迷惑はかけられないと思ったので、移転してしまいました。多少お金がかかっても、外部サービスでバックアップをとったり独自ドメインとレンタルサーバーを確保して移転することも視野に入れていいと思います。移転までの経緯は5/31のブログに詳しく書いていますが、しばらくは「削除されていない」という確かな証拠としてアメブロも残しておきます。
その都合の悪い誰かは、コミュニティ投稿に平々凡々とした編み物に関することと自分が何かの被害者であると主張することの両方を投稿することにより、新規の視聴者に対して事実を捻じ曲げようとしているように感じます。
私も後悔していることがあります。2020年1月下旬にある被害チャンネルの1つで謝罪動画が発表されました。その時点で申し立てたチャンネルを特定し、事態の異様さに気づいて多くの人に広めておけばよかったと思っています。
かつて教員として、なぜ勉強するのかについて、「考える力がないと悪意のある人に騙され搾取されることになる。私の授業を通して、化学そのものの知識を得る以上に、悪意のある誇張やウソを見抜くことができる頭のいい人になってほしい」という内容のことを生徒(既に卒業生)に話したことがあるのですが、私自身が実践できなければに卒業生に合わせる顔がありません。実践できたと感じたら、自らこのブログを卒業生や元同僚に公表してもいいのですが、もう少し時間がかかりそうです。
elizabethhour01様
アメブロの頃からブログを拝読しております。
先程、先方はまた事実を捻じ曲げた内容のブログを投稿したようですね。
陰ながら応援しておりますので、今後も情報発信をよろしくお願いします!