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移転初日! アメブロが削除されない理由を検証


こんばんは。移行期間としてアメブロとこのサイトを10日間同じ内容で更新していましたが、本日からこのサイトのみで投稿することになります。心機一転というところですね。よろしくお願いします。


アメブロの意見照会から12日間経ちましたが(以下略)。もう何もないんじゃないですかね。

それでは無責任なのでアメブロの記事が削除されない理由を検証することにしました。削除されないということが確定した時点でもっと明確な情報を含む記事を出す予定なので、現時点での見解ですがご了承ください。

アメブロについて、削除に同意しない旨を返信することを怠った場合は7日間で記事が削除されてしまうそうです。ブログや動画など他人のコンテンツに対して何の権利も持たないのに削除の報告を通そうとする人は、たいてい「相手が面倒がって対処しないだろう」という前提で行動に出るそうです。以前挙げたYouTubeの著作権詐欺がこれにあたります。今回の件はこの手のものとは違う動機になっていそうですが、「面倒な手続きをするくらいなら削除するか」と相手に思わせるという点は共通していると思います。そしてこう考える人は、自分のほうに追加で面倒な手続きがふりかかってくると無視してきます。
Amebaヘルプの削除請求のページに、「侵害情報等の特定が困難である場合は、申立人に対してその旨を通知し、補完を促します。」なる記述を見つけました。

(参考リンク:削除請求(送信防止措置の申出))

アメブロが現時点で削除されていない理由は
「情報の補完を促す通知を無視している」
という説が有力です。いくつか根拠はあります。

  • Amebaから削除請求を受け付けた通知が来たと推測される時点でS氏がコミュニティ投稿にて「違法性が認められた」と宣言した。
  • この問題の発端となった著作権侵害の異議申し立てに対して、「コンテンツの削除状態を継続するために裁判所への請求を行ったという証拠の提出」を怠ったため、異議申し立てが受理されて動画が復活した。
  • 株式会社手遊び小町からの質問に対して期限内の回答がなかった。

つまり、申し立てや脅迫をするだけしておいてその正当性をまっとうな手段で主張するのは怠っているように考えられます。

昨日の続報です。

投稿した方の判断により、結果的にほぼ48時間以内に動画が非公開になりました。非公開にするまでの経緯は誰でも閲覧できて本人の発言だと明らかなところに記載がありますが、あまり多くの人の目に触れることを希望しておられないようなので、詳細は控えます。

この「非公開にするまでの経緯」を一切無視して、「子供向けとして設定していない」ことをあげつらって「非公開ではなく削除すべきだ」と主張しているという、それこそ教育上好ましくない状況です。昨日のブログにコメントがあり、「当該動画は引用なので無断転載不可というのはこの場合には適用されない」とのことなので、やはり単に根負けさせようとしているだけだったのかもしれません。

動画を投稿したことがない方は「子供向けとして設定する」がピンとこないかもしれませんが、動画投稿のときに次のような設定の画面があります。実際に設定すると、例えば東映アニメーション公式チャンネルのおしりたんてい「ププッとフムッとかいけつダンス」のように、「コメントオフ」「再生リストに登録できない」「概要欄のYouTube Kidsを勧める記載」などいくつかの制限が加わります。

「保存」が薄いグレーになり、再生リストへの保存が無効になっています。

子供向け設定どうかはともかく、コメントをオフにするか承認制にしておけば動画を非公開にする必要はなかったかもしれませんが、S氏が当該動画を昨日の時点で確認していないようなコミュニティ投稿を更新していたので、これ以上何も起こりようがないとは思います。

Posted in アメブロからの移転

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