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Amebaから意見照会のお知らせを受け取った件


こんばんは。本日は例のマスクが届いたので動画をアップしました。

どこでも誰でも普遍的に手に入るものはハンドメイドの材料としては極めて優れているので、これをインナーマスクとしたマスクカバーの編み方を提案しています。

政府支給マスク(通称アベノマスク)開封!マスクカバーを編んでみた

夕方頃に穏やかならざるメールを受け取りました。

【Amebaカスタマーサービス】意見照会のお知らせ

メールの内容の無断転載・転用は禁止されていますので、メールの要点について説明します。

私のブログに対して、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」に基づく送信防止措置を講じるよう申し出があったそうです。

手続きの方法はこちらの通りで、所定の書式による通知書の記入と実印による押印、印鑑登録証明書、身分証明書の写しが必要です。不動産や自家用車の契約以外で実印を使う場面に初めて遭遇しましたが、法定手続きの開始ということになるため、実印が必要なほど重要な書類であるようです。

削除請求(送信防止措置の申出)

このヘルプからわかる手続きの流れは以下のとおりです。

1.Amebaに対する申立て

所定の書類を揃えて申し立てを行います。

申し立てには「掲載されている場所」「掲載されている情報」「侵害されたとする権利」「権利が侵害されたとする理由」の4項目があり、これらが発信者に通知されることを同意しなければなりません。

それぞれの内容を要約すると

掲載されている場所:私のブログ記事のURL(32件)

掲載されている情報:例のチャンネル主および運営会社の代表に対するサイバーストーカー

侵害されたとする権利:例のチャンネル主および運営会社の代表に対する誹謗中傷

権利が侵害されたとする理由:誹謗中傷による精神的苦痛

(実際には、チャンネル主と会社代表は実名と思われる表記)

2.Amebaにおける審査

この審査の時点で、権利侵害が明らかであれば当該記事が削除されます。

今回の件ではこの審査で「申立人の権利が不当に侵害されていると信じるに足りる相当の理由」の有無が明らかにならなかったようなので、次のステップに進みました。

3.情報発信者への意見照会 ←イマココ!

侵害されている理由が明らかではなく記事の削除はできなかったため、発信者である私に対する意見照会が届きました。

Amebaによる通知のメールにも「違反として削除を促すものではなく、送信防止措置に同意するかどうかの意見を照会する」という旨が書いてありました。

7日以内に意見を送らないと当該記事が削除されてしまいます。

当然納得がいかないので、理由を添え、「同意しない」としてメールを返信いたしました。

ご連絡ありがとうございます。

標記の意見照会の件について回答いたします。(1)送信防止措置を講じることに同意しない。

削除などの措置には同意できません。

理由については以下の通りです。

今回の送信防止措置の申し立ては「申立人にとって都合が悪いことが書いてあるから」という利己的な理由によるものであると考えられます。  

私が今回の通知で指摘された、申立人を誹謗中傷したという事実はありません。

私のブログは始めた当初はただの個人ブログでしたが、2020年2月中旬より、申立人がYouTubeで明確な根拠のない著作権侵害申し立てを乱発して複数のチャンネルの動画を削除や自粛に追い込んでいる件について調査し、情報を発信しています。

この問題を「編み物著作権問題」としてブログに取り上げたところ、検索エンジンでもトップに表示されるようになりました。

申立人はYouTubeの不当な著作権侵害申し立てだけではなく、コミュニティ投稿やコメントでもいわれのない誹謗中傷や名誉毀損行為、モラルに欠ける行為をしています。私はハンドメイドをする人に広く申立人による被害の実態を伝え、同じ被害によって編み物やYouTubeをやめてしまう人を出さないために該当の32件のブログ記事を書いており、今や該当の記事は、多くの編み物やハンドメイドを楽しむ人にとって必要なものになっているという自負があります。

「都合が悪いことが書いてあるから」という理由での削除はまかり通るものではないと考えています。

ご判断のほど、よろしくお願いします。

4.送信防止措置の決定

ここまでの流れから、送信防止措置の有無が決定されます。Amebaの判断に任せます。

念のため外部サービスを用いてブログのバックアップを取りました。事態の結果によってはブログの引越しも検討しております。

私に対する誹謗中傷や個人情報を晒すという脅迫は棚に上げるつもりなんでしょうか。少なくとも、「信用できない相手に偽の個人情報を教える」ということがそんなに悪いことだとも思えないんですね。私は以前のブログ記事にも書いたとおり割と些細なことでも自分が相手を傷つけているとか自分が悪いとか考えがちなほうで、これが原因で自動車の運転免許は取れなかったりもしました。しかし、不思議なことにこの件に関しては一切そういう気持ちがわいてきません。

今回の通知の中にも警察への通報をほのめかす内容が含まれていましたが、警察は事件性のないことにはあまり積極的ではないイメージがあるので、通報したこと自体が事実だとしてもスルーされておしまいな気がします。さすがに例のコミュニティ投稿を書かれた頃は教職についていたので職場に迷惑をかけるわけにはいかないと思っていましたが、何も悪いことしてないのに「通報だけ」を恐れる筋合いはありません。

意見照会だの通報だのされたらされたときで適切な処置を望むだけです。

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