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マネーフォワードMEなら家計簿1年続けられたのでクラウド会計も導入してみた


こんばんは。家で過ごす日々が続いているので普通に考えれば節約できそうですが、無印の営業再開で一気に購買意欲のリバウンドがきました。恐ろしい話です。

一人暮らしのときはお金の管理は極めて雑でしたが、同居を始めた頃を機にもう少ししっかり管理しようと思いました。

休職して収入が激減してもさほど生活に困窮しなかったので、生活費全般は一人暮らしにかかる費用の2倍に比べたらかなり安上がりになっていると思います。

結婚の1年ちょっと前から同居していました。家計簿を共有のGoogleスプレッドシートで管理していた時期もあったのですがなかなか続かず、互いにだんだん適当になっていきました。そうこうしているうちに私の持病が発覚して休職することが決まり、金なし暇ありの状態になったので真面目にやろうと思った次第です。

口座やクレジットカードと連携させるタイプの家計簿アプリに不安はありましたが、なんとなく直感的に使いやすそうなので,

マネーフォワードME を使い始めました。

使ってみて後悔しました。「せめて就職したときから使えばよかった…」という後悔です。

今日は長くなりますが「マネーフォワードMEのメリット」「家計管理の実際」「マネーフォワードクラウド」の3本立てです。

~マネーフォワードMEのメリット~

1. 口座の暗証番号やクレジットカード番号・暗証番号の情報はマネーフォワードには原則渡らない

誤解している人が多そうで、私も誤解していました。マネーフォワードでは、ネットバンキングやネット明細などのインターネットサービスのログイン情報から明細を取得するので、これらの極めてプライベートな情報がマネーフォワード側に渡ることはありません。一部の対応していないカードや口座については例外もあるようです。マネーフォワードで一括管理できるので、わざわざそれぞれのサービスにログインする必要がなくなったのも大きなメリットです。

2. 口座やクレジットカードの決済は自動でカテゴリに振り分けられ、現金管理のレシートの取り込みもしやすい

口座やクレジットカードについては、電気・ガス・水道は自動で「水道・光熱費」、携帯電話の使用料金やNHK受信料は「通信費」に振り分けられます。現金についても、レシートを撮影すると、例えばスーパーのレシートなら「食料品」、ホームセンターや100均のレシートなら「日用品」、医院の領収書なら「医療費」に自動的に振り分けられます。また、分類ルールはweb版から設定できるので、不適切な振り分けがあった場合web版から修正すると、次回から分類が正しくなります。

3. 円グラフで支出の内訳がわかりやすい

だいたいどの月もドカッと家賃が居座っていますが、結婚関連の大きな支出があった月とか、前回いつ髪を切りに行ったかとか、コンビニで余計なものを買いすぎているとか、かなりわかりやすいです。CMで「お金の見える化」をキャッチコピーにしているだけのことはあります。

~家計管理の実際~

勤続年数が長いこともあり、貯蓄額は夫<妻、結婚前(厳密には持病が発覚する前)の年収は夫<妻、昨年の年収は私のほうが激減したので夫>妻ですが、私が教員として働いていた間はいずれにせよ月々の収入に夫婦間で大きな格差はありませんでした。

家計管理の方法ですが、私たち夫婦は互いの収入や貯蓄はほぼ把握しているものの、互いの個人的な収入や支出にはあまり構っていません。「夫の財布/口座」「妻の財布/口座」それぞれと「家計用の財布/口座」を完全に分けて、「家計用の口座」に夫婦それぞれが毎月一定の金額を入金しています。「家計用の口座」からは家賃、光熱費、水道費、NHK受信料が引き落とされます。食料品や日用品を買うためのHOPマネー(平和堂の電子マネー)やnanacoへのチャージもこの口座から引き出しています。平和堂は毎月特定の日に1万円チャージごとに50ポイント貯まるので、その日に3万円くらいまとめてチャージします。

黄色:個人用、青:家計、赤:個人事業用。マネーフォワードMEに課金した理由は複数のグループ分けができるからです。

また、PayPayなどの登録していないサービスにチャージしたときは、チャージの時点で支出したものとみなしています。

せっかく課金して登録できる口座の上限がなくなったので夫の口座やクレジットカードもマネーフォワードに登録してアカウントを夫婦共有にしたいのですが非常に抵抗されています。「見える化」すると何か不都合なことでもあるのでしょうか。

~マネーフォワードクラウド~

「マネーフォワードMEが使いやすいから信頼が持てるし、今更別のサービスと口座を紐付けるのも抵抗がある」ということで マネーフォワードクラウド を使い始めましたが、マネーフォワードMEのアカウントを持っているととても使いやすいです。スマホからも入力や仕訳はできますが、初期設定はパソコンからするのがおすすめです。というのも、スマホから始めると個人用の口座すべてと連携してしまいます。

このように、パソコンから事業と関係する財布や口座、クレジットカードのみを選択することができます。

まだ使う機会がなさそうですが、会計の知識がなくてもかなり手軽に使うことができそうです。私が使うことになるプランである「パーソナルライト」で年額11,760円とのことですが、5月末まで無料お試し期間として利用できる上に、6月2日からの料金プラン改定で値段はそのままで多くのサービスを使えるようになるそうです。

おそらく最大の効果を発揮するのは来年2月~3月頃かと思うので、覚えていればまた書きます。

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Posted in ライフスタイル・購入品

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