こんばんは。何もしなくても疲れるのか、1日の大半を寝て過ごしてしまいました。
せめてまともな生活リズムを確立したいところです。
約10日ぶりに動画をアップしました。
また月・水・金午後1時に投稿します。家で過ごす時間が充実する情報を提供できるように努力します。
50番を達成しました。
開業届の提出について
個人事業主の開業届は、本業のある方でも、趣味の範囲でやっているハンドメイドや同人活動、動画クリエイターなどの創作活動がある方は提出すべきだと思います。法人登記とは異なるのでお金もかからず、提出するのみなら確定申告の義務はありません。
しいていえば、趣味の創作活動はついお金の管理が雑になりがちですが、届出をすることでけじめをつける後押しになりそうです。
あと、これは個人的な気持ちの話ですが、5年間それなりに働いてきた身としては、突然に無職というのは大変据わりが悪いです。たぶん「世帯主になる」とか「分籍届を出す」とかと同じで、そんなに大きなメリットもデメリットもなく、気持ちの問題なんですけどね。
動画でもアップしたとおり、開業freee で書類を作成し、2020/04/01に茨木税務署で開業届を提出しました。
以前どこかで「開業freeeは無料だが印刷は有料」という噂を見たことがありますが、これはガセネタだったようです。もしかしてその噂を書いた人はプリンタを持っていなくてコンビニで印刷代がかかるとかそういう話かもしれなかったですがその程度です。
実際の書類の画像(個人情報に関わる部分は塗りつぶしています)はこちら。
納税地(個人の住所)と別に、ハンドメイドのネット販売での個人情報保護を主な目的として大阪府内のシェアオフィスを借りています。このことはまた後日詳しく書こうと思います。
「職業」と「事業の概要」の欄は、他のブログなどを参考に、開業freeeで用意されている選択肢からハンドメイド作家として最もあてはまるものを選びました(試験問題か…?)。
窓口に提出し、左上の○に確認印をもらって控を受け取るだけなので、数分で終わります。最寄りの税務署が隣の市にあるので、移動時間のほうが長くかかりました。
青色申告のための会計ソフト
青色申告承認申請書も作成、提出しました。かつては帳簿付けが大変だったようですが、会計ソフトを利用するとかなり手間が省けるようです。会計ソフトは個人向け家計簿アプリを既にかなり活用しているので、Money Forward クラウド を使用する予定です。まだ事業としての収支はありませんが、個人向けのアプリと必要な口座のみを連携することができて便利そうです。
事業用の口座開設
個人事業主として無料で「屋号+フルネーム」の口座を開設できて、クレジットカードのように使えて口座から即時引き落としできるデビット機能がついていることから、ジャパンネット銀行 で口座を開設しました。名前のとおりインターネットバンキングがメインなので、法人以外(個人及び個人事業主)は印鑑が不要です。4月1日に申込書を郵送し、4月11日に簡易書留でキャッシュカードが届きました。進捗状況や書類の送付については随時メールで送られてくるので安心です。現在は新型コロナウイルス対策のため、手続きに時間がかかるようです。おそらく、ゴールデンウィークを挟むとさらに時間がかかります。
口座開設してから、念のためプライベート用の口座からまとまった金額を移しました。
なお、多くの個人事業用口座開設に関するブログ記事で、「ゆうちょ銀行では個人事業主の屋号のみで口座を開設できる」という記述があります。ゆうちょ銀行の窓口で確認したところ、マネーロンダリングなどの不法行為を防ぐための規制により、2020年4月現在ではゆうちょ銀行に個人事業主の屋号のみで口座を開設はすることはできなくなりました。また、同じ名義の複数口座を開設することは原則としてできません。事業のために個人用と別の口座を開設することは可能ですが、屋号を住所の最後に付け足すという形になるそうです。
私事ながら、2018年8月から配偶者との同居を始めるのを機に(当時はまだ結婚していませんでしたが…)私が子供の頃に親が開設してくれていた個人用のゆうちょ銀行の口座とは別に、家計管理用のゆうちょ銀行の口座を私の名義で開設しましたが、当時は「普通預金(通常預金+定期性預金)の口座は一人あたりの上限が合計1300万円」ということを窓口でわざわざ説明されるくらいだったのであまり問題視されておらず、ゆうちょダイレクトにも普通に両方の口座を登録できています。ここ2年で状況が大きく変わった…いや、2019年10月に結婚して通帳2冊を名義変更してもあまり怪訝な顔はされなかったので、わりと最近変わったのかもしれません。
何か参考になれば幸いです。
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(2020/07/08追記:動画を非公開にしたため、リンク切れになっています)