こんばんは。昨日のブログで紹介したコメントのご本人から指摘があり、本人の意図にそぐわないことについて記事を適宜修正しました。そちらもぜひお読みください。「動画を見て作品を編んだ人からの意見すらおろそかにされ、編んだ作品を捨てるほど傷つくに至った」というところについては特に変わりありません。
昨日のブログを更新したあと、S氏の最新のコミュニティ投稿に色々と事実無根のことが加筆されていたようです。
まず「新しく設立される事務所が著作権を振りかざしている」「私の著作権だけを認めたくないだけで、自分たちの著作権は認めろということなら、私の著作権も自動的に認められる」などという屁理屈をこねていますが、次のようにそもそも事務所が保護しようとしている著作権と、S氏が認めさせようとしている著作権は全く別物です。
事務所が保護しようとしている著作権:動画そのものの著作権
昨日、大手編み物YouTuberのM氏が他のチャンネルに動画をそのままコピーされアップされているという問題を取り上げました。
「動画そのもの」は著作権で保護される対象であり、このように他のチャンネルによってそのままコピーされていた場合、著作権侵害申し立てを顧問弁護士によって代行するのも事務所の業務の一つである、と考えることができます。
「動画そのもの」の著作権の保護は法律でもYouTubeの規約でも当然に認められていると考えられます。
S氏が認めさせようとしている著作権;説明方法や翻訳部分の著作権
これらは著作権で保護される対象ではありません。
このように書き分けるとどこにもやもやしたかわかりやすくなると思います。
また、「ニセモノ弁護士を見破る方法」などという失礼極まりないリンクを貼っていました。もちろん私はニセモノと疑ってなどいませんが、そのリンク先の記述にあえて従って事務所の顧問弁護士の方について日弁連の弁護士情報検索で調べたところ、当たり前に登録番号、所属事務所、所属弁護士会がわかりました。
S氏自身が貼ったリンク先の記述に従った結果紛れもなく本物の弁護士だと証明できたので、S氏がかなり滑稽なことをしてしまっていることがわかると思います。
また、低評価や昨日取り上げた粗野な関西弁のメール(脅迫ではないと思うのでこういった表現にしています)にしても、それぞれの視聴者が個人の自由な意思でやっていることです。その「個人の自由な意思」でS氏のチャンネルがなくなってしまえばいいと思っている人ならいるでしょうが、誰も結託してS氏のチャンネルを攻撃しようなどとは思っていません。
S氏の声明やガイドラインも、自由に思ったことを発言しているただの「見解」なので他のクリエーターにはなんの影響もありませんね。
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