突然ですが、編み物でオリジナルを作るのって難しくないですか?
というか「オリジナルができた!やった!」と思ってもどこかに似たようなものがないか不安になったり。
かぎ針編みはほぼ鎖編みと細編みと長編みの組合せでたいていのものは作れるので、仕方がないかなとは思いつつも。
例えば、あみぐるみで知られるぽぽぽ本舗さんは、こんな暴論(失礼)を展開しておられまして…
確かに輪の作り目6目なり8目なりでスタートして、増し目して、筒にして、減らし目して、いくつか作って繋げて、ってすればオリジナルのあみぐるみって簡単に作れますけどね(オリジナルのあみぐるみを作られている方、ごめんなさい!でも作られている方ならわかると思います)
ちなみにわたしのアイコンは「ごろ寝してる猫を作りたいな」と思ってハマナカのマナちゃんとサンエックスの靴下にゃんこの編み図を参考に毛糸や色や顔やサイズを変えてほぼオリジナル?にしてみましたが、参考にしたどちらの編み図もほぼ同じでした…(同じ形だからそりゃそうか)
たぶん「こんな形のものが作りたい!」「これがちょうど収まるケースが作りたい!」みたいな、自分にとって必要なものを作りたい願望がオリジナル作品を作る原動力になると思います。私が今までに作ったオリジナルもそんな感じです。
以前、LiLi nanaさんがオリジナルに対する考えをおっしゃっていましたが、まずは編み図や動画に縛られずにものを作れるようになることが大切ですね。
「自分にとって必要なもの」が「誰かにとって必要とされるもの」になるのが理想なのですが、これまた長い道のりが必要そうです…
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